「小沢捜査情報」漏れたら困る! 民主「圧力」チームの「やましさ」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

<テレビウォッチ> 攻守所がかわると、こんな本末転倒の話も飛び出すのか??

   民主党が1月18日の役員会で決めた『捜査情報の漏えい問題対策チーム』のことである。

   今朝(19日付)の朝刊の記事を見たキャスター、みのが「マスコミをチェックするということですか?」と取り上げた。

   毎日新聞1面トップ記事。みのが「なにこれ!」と示したのが「小沢聴取応諾」の見出し。やっと頑固者も折れたかと思ったのも束の間、続いてみのが「しかもこれ!」と裏面の見出し「民主『対検察』の旗掲げ」の記事を。

   この記事の内容によると、民主党の役員会で高嶋良充参院幹事長が「検察とマスコミの癒着」と言い切り、捜査機関による情報漏えいを調査するチームの設立を提案し、異論なく了承されたというもの。

   スポニチ編集長の宮内正英が「検察はマスコミにリークして怪しからんと対策チームを作り、圧力をかけるつもりなんでしょうけど、全部が全部リークで漏れているのではない。独自で取材し報道しているものもある」と反発。

   呼応してTBS解説室長の杉尾秀哉が次のように……

「検察だけから取材しているわけではない。ゼネコンや弁護士からも取材し、総合して記事にしている。民主党は、小沢さんの土地取引について党としてどう自浄能力を働かせるかということで、やるべきことが間違っている。検察への圧力ですよ」

   小沢幹事長が「断固戦う」と対決姿勢を鮮明に打ち出したのに右へならえ、今度はマスコミ相手に対決か??

   『窮鼠猫をかむ』というが、これでは自らの尻尾をかむことになりはしないか……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト