間寛平「がん」でもマラソン 「中断を」派と「応援」派

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テレビウォッチ>アースマラソンを敢行中の間寛平(60)が前立腺がんであることを告白した。イスタンブールで精密検査を受けたところ、判明したという。

   トルコから送ってきたメッセージビデオで彼は、結果が出るまでの1週間、「ひょっとしたら死ぬのかなと思いました」と不安に駆られた心情を吐露。しかし、医師から「この病気と走ることは全く別物。注射をし、薬を飲みながら治しながら走れる」と聞いて「めちゃめちゃ嬉しかった」と話す。そして「1日も早くゴールして病気を治すように頑張って帰ります」と述べる。

   この決意に、テリー伊藤は異を唱えた。同じ60才の寛平がアースマラソンに挑むことを、好き勝手をしていいなあ、と憧れたが「がんになって心配されながら走るのを見るのがイヤ」だとし、「いったん日本に帰ってきていい。休んでまた途中からやってもいい。頑張らない方がいい。適当でいい」とつづけた。しけた顔で「頑張ります」と言うのは軽い感じがせず、寛平に似合わない。相変わらずエヘラエヘラしていてほしい、という意見らしい。

   これに対して加藤浩次が「ここまで来たら、と思う気持ちもあるだろう」と言い、リポーターの中山美香も「これまでどおり応援したい」と結んだ。

   寛平側から寄せられたFaxによると、ホルモン療法を受けながら明日1月15日から再び走り始めるそうだ。ゴールするまで、あと何日ほどかかるのだろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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