テレビ番組プロデューサーの、おちまさとが2010年1月11日のブログで、ジェームズ・キャメロン監督の最新映画「アバター」の魅力を熱く語っている。
キャメロン監督といえば、「ターミネーター2」「エイリアン2」「トゥルーライズ」などを手がけたヒットメーカーで知られる。3D技術を駆使した映画「アバター」は「タイタニック」以来実に、12年ぶりの作品。映画観客動員ランキングでも初登場1位だった。
おちも前日、この映画をついに見たそうだ。人気監督だけに世界中の期待もある。当てて当然という見方もされる。名作となった「タイタニック」超えのプレッシャーもあるだろう。それなのに、キャメロン監督は「それをやってのけている」。
「とてもおもしろかった。しかも何がすごいって『タイタニック』の成功を忘れ去り全く違った誰も予想しない方向からのアプローチで成功しているところだ」
これはまさに、ユニクロの柳井正社長が自著をして、『成功は一日で捨て去れ』と言っているのに似ている。キャメロン監督もまた、過去の栄光を捨て去れる人なのではないだろうかと、おちは指摘している。<テレビウォッチ>