<テレビウォッチ>番組が「2010年お年玉事情」を緊急調査したところ、貰う額は約2、3万円、使い道の2位はカ-ドゲーム、3位はベイブレード(対戦型コマ)だったという。小学生63人からアンケートを取ったらしいが、圧倒的トップはというと貯金で32人。
この結果がテリー伊藤は気に入らない。「子どもが貯金しちゃダメです。これをしっかりしていると思っちゃダメ。最近の子どもはしけてる。スポーツの道具を買うとか、何かに使わなきゃダメ。ままならないことにお金を使うこと。たとえばテニス用具は使いこなすまで時間がかかり、どうしたら上手くなるか考える。これが大切だ」。
本村健太郎(弁護士)が「全部、親に渡していた。自分で使うことはなかった」と幼いころを振りかえると、テリーから「巻き上げられていたということじゃない?」と声が上がる。本村は「巻き上げられてもしょうがないと思っていた」と述べ、「節約するとか、貯めるとか、そういう心があっていい」と続けた。2人は対照的な子ども時代を過ごしていたのだろうか。
冨田リカ(モデル)は「お金の使い方とか大切さを、親子いっしょに考える機会にできればいい」と優等生的コメントを発した。
「子ども手当」の使い道上位にはどんな項目が並ぶのだろうか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト