元サッカー日本代表のラモス瑠偉が2010年1月4日のブログで、日本の正月について書いている。
30年以上前、来日したばかりのころは、クリスマスと正月が1番寂しかった。当時は店という店が全て閉まり、食事するところもなかった。ブラジルに帰れない年は、パンやハム、カップヌードルを買い込み、ブラジル音楽をレコードで聴きながら、遠い家族のことを思い出していたという。
現在は「ここがすっかり故郷になって お正月に寂しいと思う事もまるでなくなった」と綴る。兄弟や親戚のいるブラジルは今でも帰りたくなるときがあるが、ブラジルに行っても1週間ですることがなくなり、日本に帰りたくなるという。
「不思議だけど そんな時 やっぱり俺って日本人になったな…ってつくづく思う」
と書いている。
しかし、そんなラモスでも苦手なものがある。餅だ。
「絶対無理! 食べれない! 噛んでも噛んでも ガムみたいで 飲み込むタイミングがわからない そんな日本人がいたっていいよね」<テレビウォッチ>