勝間和代「目真っ赤に」泣かした 文春インタビューの質問とは

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娘との関係

   あのカツマーにも噛みついている。「沈黙を守ってきた東大元夫がついに激白! 勝間和代『男とウソ』」。タイトルはきついが、要は、突然離婚を迫られ、3人の娘も連れて行ってしまった、元女房殿への恨み節である。

   勝間氏が有名になるきっかけは、働く母親のためのコミュニティーサイト「ムギ畑」を立ち上げたことだが、この立ち上げに元夫も協力している。彼は、彼女を評してこういっている。

「お金じゃなくて、影響力が欲しいと言っていました。それで日本を動かしたいんだと。ですが、彼女はトレーダーやコンサルタントとしての経済知識はあっても、モノを作ったり、額に汗して働く人たちの現場を知らない」

   彼女の元へ行って19歳になる娘が、ブログを開設してこう書いた。「お母さんと下の妹と近所の神社へ初詣に行った。お母さんが肩に触れてきたのを、何となく身をよじったら、お母さんに泣かれた」

   そのことにインタビューで触れると、勝間氏は目を真っ赤にして泣き出したという。

「私は、はっきり言って親として未熟ですから、娘にそういう意味では暖かい家庭であるとか、非常に良好な親子関係を築けなかった。(中略)娘がブログで書いたように、そういう思いをせざるを得ない状況を作った母親なんです」

   長女は、ブログを書き、母親の元を離れ、一人暮らしを始めるが、3か月ほどして父親の元に身を寄せる。

   向上心の高い女性たちに圧倒的な支持のあるカツマーこと勝間和代にも、暖かい家庭や良好な親子関係は築けなかった。当然のことのような気もするが、そうしたものまで犠牲にして、彼女が得たものは何だったのだろうか。

   スキャンダルこそ週刊誌の本領。2010年は、世の中を震撼させるスキャンダルで驚かせてくれることを期待したい。 

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