<テレビウォッチ>島根県浜田市の女子大生が広島県の山中で遺体で見つかってから、ほぼ1か月が経過した。
番組では、事件直前にはいていた本人のものによく似た「靴」(黒いスニーカーの左足)が、フィーチュアされている。被害者が住んでた大学寮付近で11月30日に見つかった。これを受けて、番組捜査本部は、誰かが事件後、最近になって意図的に靴を置いたとの見方を強めている。もっとも、これはリアル捜査本部の受け売りでもあるようだ。
靴が「置いて」あったのは、道路脇の側溝。行方不明後、その付近が何度も捜索されたことは既報だが、今日は新たに「落ち葉の『メッセージ』」が紹介された。捜索時、側溝にはすでに落ち葉が溜まりはじめていた。ところが、見つかった靴は「綺麗な状態で、(落ち葉に埋もれてるどころか)靴のなかに落ち葉1枚なかった」(緒方昭一リポーター)というのだ。
「警察は、まだ靴が被害者のモノだとは言ってないんですか?」と、小倉智昭キャスター。深読みマイスターは誰かのイタズラ説をも念頭に入れてるのだろうか。「確認を急いでいるが、断定はできておりません」(緒方)とのことである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト