フリーアナウンサーの小倉智昭が2009年12月3日のブログで、12月2日に亡くなった日本画家で元東京芸大学長の平山郁夫さんへの思いを綴っている。
平山さんの訃報の直後、日本橋・高島屋で開催されている「十騎会」という絵の展覧会に行ったという小倉。そこには「芸大出身の先生方ばかりが集まって」いて、皆それぞれに平山さんに思いを馳せていたようだ。中には洋画の巨匠・森本草介の姿も。最近、フランスで平山さんとばったり会ったという森本は、「お元気だったのに、79歳の若さで、まだまだ活躍出来たのにな!」ととても残念がっていたという。
小倉自身も、1度平山さんと話したことがあるらしく、「広島での被爆体験というのがおありになって平和に対する気持が大変作品にも表れておりました」といい、「様々な形で日本人の心を絵にして下さった方」「大変惜しい」と日本画家の巨匠の死を心から悼んでいた。<テレビウォッチ>