<テレビウォッチ>10月22日、千葉・松戸市のマンションの1室が放火され、そこに住む女子大生(21)の遺体が見つかった事件。被害者のキャッシュカードで松戸駅周辺のATMから金を引き出そうとする男の画像が公開されていた。きのう(11月30日)になって別の強盗、強姦未遂事件で逮捕された容疑者(48)が「ATMの男は自分だ」と供述していることが明らかになった。
今朝は阿部祐二リポーターが、容疑者が逮捕時にいた東京・荒川区の入浴施設関係者から聞いた話を伝える。それによると――男は9月下旬から逮捕される11月17日まで入浴施設に滞在していた。1泊2800円(1か月半では12万6000円になる)。20人以上の客と大部屋で宿泊していた。帽子やメガネは着用していなかった――
テリー伊藤は「この金がどこから出ていたのか。飲み食いが入っていないから実際は20~30万使っているのでは。強盗していたお金から出ていた可能性がある」と言う。
渡邉美樹は「殺害の2日後に放火しているから知り合いではないかと見られていたが、(この男が犯人だとすると)知り合いではなかった。世の中、物騒だ。ひとり暮らしの女性はしっかり防犯態勢を組まないとダメ」と注意喚起する。
入浴施設関係者によると、男はまともな暮らしをしているような感じだったという。見た目では分からないということだろう。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト