「犬のため」元次官刺殺 「思いつき。真実話してない」

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<テレビウォッチ> 元厚生省事務次官らの連続殺傷事件で昨日(11月26日)、初公判が開かれた。スパモニは被告の表情および反省度鑑定人であるベテランリポーターの井口成人をハケン。

   井口によれば、被告は「無表情」であった。しかし、ただの無表情ではないッ。「心のなかに怒りや敵対心、復讐心を内在させているのがよくわかる無表情」だったのである。

   「反省」については鑑定の必要はなかったようだ。被告は自分は「邪悪なマモノ」を殺したとし、「動物をゴミのように処分してよいのか」などと、独自の主張を繰り広げたのである。もっとも、これはスタジオではほとんど相手にされず。

   「(被告は)人生や仕事がうまくいかなかった責任を転嫁している」と山口一臣・週刊朝日編集長。被告は動物の尊さを言うが、47年の人生で動物愛護的な活動、たとえば犬の処分反対運動などをやった形跡もなく、突然の思いつきに見えるという。

   大谷昭宏も「愛犬の死から何十年もたって、犯行の動機になるとは考えられない。本当のことを言ってない」と山口とほぼ同意見。

   被告の「犬のため」という主張は、スパモニのスタジオではほとんど理解を得られなかった。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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