母から9億円?小さいチイさい… 鳩山首相の「高遠な志」とは

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<テレビウォッチ> どうやら鳩山由紀夫首相の母親は、数年間で9億円の金を息子の政治資金として提供していたらしい。連日、新聞紙上をにぎわせている。

   みのもんたから、偽装献金問題が、会期延長されるかもしれない国会に与える影響を尋ねられた北川正恭(前三重県知事)は、「指導者が自分のことで言いわけしないといけないのは辛い。だんだん効いてくる。経済状況と絡み合わせて辛い立場に立った」と返した。

   与良正男(毎日新聞論説委員)は「最初に、私は知らない、秘書が独断でやったという話にしてしまったから、これ以上、説明のしようがない状況に追い込まれている。こうなったら自ら率先して、記者会見をとことんやった方がいい。そうしないとけじめがつかない」と言う。

   そんな中、国会の本会議場で首相が扇子に書きものをしていたという読売新聞の記事を与良が紹介した。「呑舟の魚は枝流に游がず」という中国の古典「列子」の言葉を書いていたとかで、番組によると「大人物は高遠な志を抱いて俗世間には住まない。また小事にこだわらない、というたとえ」。

   みのもんたが「何が小事ですか」と呟き、与良が「偽装献金」を扱った毎日新聞の記事を指して「これは小事ではありませんね」と締めくくった。

   親は、子どもがいくつになっても面倒をみたいと考えるのかもしれないが、いくら何でもやり過ぎだろう。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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