「だってママがくれるって…」で解決? 鳩山首相の献金問題

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テレビウォッチ>鳩山首相の偽装献金問題がますますきな臭くなってきた。これまで自分の金を、勝手な名前(死亡した人まで)を使って献金として処理していたと言っていたのが、実母の金もあったとわかったからだ。

   「すねかじりなんですが、人からもらったとなると、あらたな展開になる」と笠井信輔が「得もり」で解説した。

   実母というのは、鳩山威一郎の妻安子。ブリヂストン創業者石橋正二郎の長女で大株主。鳩山家の陰の力、ゴッドマザーなどとも呼ばれている人だ。民主党立ち上げにも巨額の資金を提供したとか、首相の選挙区の事務所問題などでも名前が出てくる。

   首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金報告書に、すでに死亡した人の名前での献金がみつかったのが、ことの発端だ。首相は終始「秘書に任せきりにしていた」としているが、検察は政治資金規正法違反で立件を視野に動いている。今回の件は、その過程で出てきた。

   虚偽記載の総額は、5年間で3億円ともいわれ、そのうちどれだけが母親からのものかはまだ分からない。いずれにせよ、寄付ならば「年間150万円」の法定限度額を超えており、あげたのなら贈与税にかかわる。貸し付けの場合だけは、法には触れないが、首相は全部自分の金だといっていたので、計算が合わなくなる。

   これについて鳩山首相はきのう(11月25日)の会見で「信じておりましたし、事実かどうかも含めて私自身驚いております」といっている。

小倉智昭が、「身内の金なんだから、という受け止め方もあるようですね」
岩上安身は、「金額が庶民感覚と違いすぎる。お母さんと由紀夫さん邦夫さんが持っているブリヂストンの株が340億円、配当だけで2億9000万円といわれて、管理も会社がやっている。金銭感覚が鈍い上に人任せにしているからこうなる」

   金額については新聞報道もバラバラだ。産経は10年以上にわたって10数億円、日経、東京は5年間9億円、毎日は数千万円、読売は2年間で600万円、「とくダネ」は数千万円……。

   小倉は「お金の出所としては、小沢さんの方が気になるのかも」

   佐々木かをりも「民主党って、鳩山さん以外に人が……」

   小倉が、「だってママがくれるって言ったんだもの。お陰で総理大臣になれたよ、と言っちゃったらどうなんだろう」(笑い)

   やっぱり「宇宙人」か。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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