大晦日のNHK「紅白歌合戦」の出場者が2009年11月23日に決定した。60回目の今回は8組の初出場を加え、紅白25組、合計50組のアーティストが参加する。出場者はさっそくブログに、その意気込みを語っている。
初参加となるのは、ヒップホップグループ「ファンキー・モンキー・ベイビーズ」だ。ボーカルのファンキー加藤はブログで、念願だった「夢のステージ」決定に、スタッフや関係者、友人知人、ファンの皆に向けて、「全員で掴み取った切符だと思ってます。どうか喜びを共に分かち合って下さい」と書き込んだ。
また、歌手「遊助」名義としては初登場の上地雄輔は、「本当に本当に光栄です」と切り出した。これまで必死に走ってきたのが、素敵で高価な最高の「オマケ」がついてくれたのだと、喜びを噛みしめている。
「今年‥正確には去年か(笑)『感謝』から始まった遊助の一年間のゴールです。そして、また次へのスタートです」
一方、3人組バンド「いきものがかり」のリーダー・水野良樹は、2回目の紅白出場に「みなさん、ありがとう」。この日はブログで、レコード会社のビルに入ろうとしたところを、警備員に呼び止められてしまった話を披露した。実は、前回の紅白歌合戦発表時にもNHK警備員に呼び止められるハプニングが。「紅白出場→警備員に止められる」が毎年恒例になったら、幸せだとおどけてみせた。
そして、6回目の出場となる平原綾香は、「心を込めて歌います・・・」と宣言した。コメント欄には、「めっちゃうれしいです!」「大晦日が楽しみです」「何を歌うのか楽しみ」「また年の締め括りを 綾香さんの歌で〆られる」などと書き込まれ、すでに盛り上がっているようだった。<テレビウォッチ>