<テレビウォッチ> 笠井信輔が、「この写真を見て、だじゃれをひと言、はいどうぞ」と、出したのはネコが寝ている写真。みんな「……」。中野美奈子が「ネコがネコろんでる」。「そうそう、ネコがネコんでるとかね」
日本で初めてのだじゃれのグランプリ(D1)があった。全国の予選を通過した小学生から大人までが、出された「お題」に30秒以内に答える。こんな具合だ。
お題「だいこん」 「ダイコン売り場が大混雑」
お題「いと」 「糸を通す意図がわかりません」
お題「とんび」 「とんびさんどこまでとんびましょうか」
お題「アラフォー」 「魚のアラ、フォークでとるととりやすいよ。あらフォー」
2人ずつの対決で、3人の審判が判定を出す。決勝に勝ち進んだのは、東京の小学5年生筒井ゆうやと秋田の中学1年生高橋源。お題は「なべいろいろ」
筒井「ゴールを目指してモツ鍋を持ちながら走ってモツ鍋を食べた。もー疲れたよ」
高橋「キムチ鍋食べるとキムチいいなぁ」
で、優勝は秋田の中学生に。
そこで、だじゃれが売りのデーブ・スペクターが登場。
「おはようございむしょう(財務相)」「ナイストゥミートソース」「何でも知ってるヤフー(やく)みつるです」と寒いのを連発。
D1の結果については、「高橋君はけっこうイケてるんじゃないですか。ボクも全部が面白いわけじゃないですから、芸名をダイブ・スベッターに変えたんですけど」「笑顔で明るくやればだいたい許されますよね」
笠井は、「笑いをとるだけで評価じゃなくて、むしろホーという感心の声の方が大きかったと」「30秒以内ですから、子どもの方が回転がいい。前田さんみたいだと回転しない」
前田忠明「全然わかんないね」
笠井が「頭の体操にはいいんじゃないでしょうか」
中野「普段から練習してるんでしょうか」
小倉「あれがだじゃれの天才を生むんですよ」
前田「われわれがやると、寒いっていわれるから」
笠井「小倉さんも最近おやじギャグが増えましたね」
小倉「何ですか、そのいい方は。だから秋田は天才だといってるじゃないですか」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト