「市橋容疑者カッコいい」 テリー「ネットでふざけたことを…」

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テレビウォッチ>死体遺棄容疑で逮捕され1週間が経過した市橋達也容疑者(30)。逮捕以来6日間、お茶と水以外は食事に手をつけず、事件についても沈黙したまま、最近は雑談にも応じなくなったという。

   その市橋容疑者にこれまで7回にわたり接見した弁護団が11月16日記者会見し、市橋容疑者の最近の模様を語った。

   それによると、逮捕された翌日の11日朝、「本人は『親に頼るという考えはない』、『親には連絡してほしくない』と述べていた」という。

   その理由については「とくに言っておりませんし、私たちも聞いていません」と。

   また、11日朝の市橋容疑者の様子について弁護団は「自分が逮捕されたらどういうことになるか十分な理解がないし、かなり精神的な動揺や疲れもあり、ほとんど話ができなかった」とか。

   健康状態については「本人は『大丈夫』と言っているが、顔色は良くない」という。

   弁護団は、本人にカネがなく私選弁護人を選べない可能性があることから被疑者弁護援助制度を使って6人で結成されるという異例の陣容。

   弁護団側は、警察官と検察官に対し、取り調べのすべてを録画・録音するよう申入書を提出する一方、市橋容疑者には取り調べの内容を記録しておくよう「被疑者ノート」を渡したという。

   番組では、絶食を続ける影響について虎ノ門とうまクリニックの當間弘子院長に聞いたところ、次のような答えが……

「6日間も、何も口の中へ固形物を入れてないと、判断力が鈍くなり朦朧とした状態になっていると思う」

   往生際の悪さは呆れるほどだが、いったい何が理由で?? 番組は2人の専門家に聞いた。

   犯罪心理学者の作田明は「食事をとらないのは抵抗のあらわれと思う。犯行について供述していないことも関連性がある」と。

   一方、元警視庁警視の江藤史郎は次のように。

「警察から出されたものを食べると、自分が負けたと感じるのを彼は恐れているのだと思う。黙秘を続けているのは証拠隠滅と一緒で拘束時間が長くなる。本人が1番苦しむだけ」

   スタジオでは、まずキャスターの加藤浩次が「6人の弁護団って多くない?」と疑問を。

   これに弁護士の菊池幸夫が「普通より多いですね。被疑者弁護援助制度は予算の枠があるのですが……。社会的に注目されていること。捜査段階から捜査の適正をしっかり監視しようと毎日接見するなどで手厚い体制をとったと思う」と。

   このあとテリー伊藤が「ちょっと言いたい」と怒りを爆発。

「ネットの世界で(市橋容疑者について)『カッコいい』と、ふざけたこと言っているのがいっぱいいる。その人たちに言いたい。被害者がベランダの浴槽に埋められて手を出している姿。市橋容疑者は非常に残忍で、醜く逃げている。それをしっかり受け止めるべきだ」
文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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