市橋容疑者の母 「ああ達也だと」

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<テレビウォッチ> 英国人語学教師の死体遺棄容疑の手配をくぐって逃走を続ける市橋達也容疑者(30)に、母親から「とくダネ」に電話のメッセージが届いた。

「母さんです。父さんと母さんの気持ちを伝えたい。(大阪で)まじめに働いて、メモまでとって仕事を覚えていたと聞いて、ああ達也だと思いました。ありがたいことですが、あちらのご両親(ホーカーさん)のことを考えると、このようなことは許されない。親孝行したいのなら、行徳署に出向いて本当のことを話してください。お願いします」

   市橋は昨2008年の9月から先月まで、大阪の建設会社で住み込みで働いていたことが明らかになった。口ひげ、あごひげを生やし、いつも帽子と黒ぶちメガネだったが、顔は先に公表されたものだったと、通報した上司はいう。すでに整形はされていたわけだ。

   昨年8月、会社に現れたときはサンダルに短パン、Tシャツだったという。勤務はまじめで、率先して働き、メモをとって仕事を覚えていた。給料は日割りなので、休日も働きたいといい「親に恩返しをしたいので」と金をためていたが、所持金は腹巻きで持っていたという。

   酒、タバコもやらず、カラオケで英語の歌をうたったりもあったというが、携帯をもっていなかった。写真は嫌いで、記念写真でも人の後ろに隠れるようにしていた。

   先10月10日に給料をもらったあと、11日に姿を消したが、「13日には帰る」と荷物は置いたままだった。その後、福岡で整形医をたずねたが断られ、24 日に名古屋で手術。今月初めには福岡のネットカフェにいたことが確認されている。

   小倉智昭は、「仲間もわからなかったんだから、それ以上変える必要もなかったんだよね」

   大村正樹も「名古屋へ行かなければ、騒ぎにはならなかったでしょう。ただ、事件から大阪に現れるまでの間に、顔をいじっていた。だれがやったのか。金はどうしたのか」

   大村はさらに、給料が手取りで月10-15万円から「1年で100万円貯めたとして」と、計算を試みた。福岡―名古屋―福岡の移動と滞在費、名古屋での手術代を差し引くと、ざっと50万円余はまだもっていると出た。

   大村は、「金が底をつくと、また行動を起こすことになる」

   「とくダネ」は、番組中4回母親の声を流したが、市橋がこれを聞いたかどうか。見ていれば、包囲網が狭まっていることはわかるだろう。

   気になることがひとつ。いまもひげを生やしている可能性もあるのに、警察はなぜひげをとって公表したのか、これが理解できない。スタジオではマジックでひげを描いていた。これはマンガだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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