中野美奈子「トランクスとブリーフ?」 ゴン中山戦力外とユニフォーム

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<テレビウォッチ>オープニングがサッカー日本代表の新しいユニフォームの話。きのう(11月9日)神宮・絵画館で発表になったのだが、小倉智昭が「2種類あるんです。強豪国はみな2種類あって使い分ける」。

   笠井信輔が「ホームとアウェー?」

   「そうじゃなくて、選手が使い分ける」と、代表選手たちの写真を示すと、たしかにゆったりタイプとフィットタイプがある。「テックフィットといって、パワーや持久力を保てる。あるいはゆったりを好む選手もいる」

   と、中野美奈子が「トランクスとブリーフみたいな?」と、まあストレートな問いに、小倉も苦笑。

   実はここからが本論で、小倉は「これ覚えてますか」ととりだしたのが、1998年のワールドカップ・フランス大会で、「ゴン中山がチュニジア戦で初ゴールしたときのユニフォームです」。背番号「9」に「NAKAYAMA」、胸には「小倉さんへ」とサインが入っている。

「実はきのうの夕方、ゴンちゃんから電話で、『ジュビロ磐田を退団することになりました』と。え?自分で?それともチームで?と聞いたら、『チームです。戦力外通告を受けました』というんです」

   きょうのスポーツ紙には、でかでかと「ゴン、戦力外」とある。小倉がゴンの軌跡をたどる。「J1で20年間日本のサッカーをひっぱってきた。J1で 157得点。カズが130点台ですからすばらしい記録。それと代表で21得点」

「ところが最近は使ってもらえず、今年はJリーグでは出場していない。42歳という年齢もあってね」「チームは、残ってジュニアの育成とかをもちかけたが、本人はサッカーをやりたいと退団した」
「われわれから見ると、タレント性もある人だから、監督でもコーチでもできると思うんですが、彼は、タレントにもコーチにも向いてないという」

   中野は「面白くて」

「面白いでしょ。でも、俺って何でもできる人間じゃないよというらしい。で、J2でも、まだ働けるところがあったらやりたいんだと」

と、笠井がユニフォームをとりあげ、「いまスタッフから、これはジャマイカ戦ではないかと」「あ、ジャマイカ戦でしたね」。笠井はそのユニフォームを嗅いでいる。

中野が「なんで臭いをかぐんですかぁ」(笑い)

   ゴンにもとうとうそのときがきたか。ワールドカップでの日本の初ゴール、彼らしい泥臭いゴールだった。みんな忘れないよ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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