<テレビウォッチ>整形手術後の顔が明らかになった市橋達也容疑者(30)=死体遺棄容疑で指名手配中=は、いったい何処へ潜ったか??
名古屋市内の病院で整形手術を受けた10月24日以後の足取りはぷっつりと途絶えていたが、警察の調べで、福岡に現われていた可能性が出てきた。
そこで番組リポーターが、市橋容疑者の後を追って福岡へ飛ぶと……
警察がマークしたのは、福岡市内の娯楽施設内の防犯カメラに写った画像。番組はその画像を入手したが、見ると市橋容疑者に似た男が店に入ろうとしている。
店員によると、白のTシャツの上に黒っぽいジャケット、黒っぽいズボン、黒ぶちの眼鏡を着用している。細身で顔の輪郭が市橋容疑者に似ているという。しかも、店に登録されていた利用者の住所、名前が名古屋の病院で使った住所、名前と同じだった。
店に残された記録では、この男は10月31日22時から翌朝の8時までと11月4日正午から14時半まで店を訪れていた。
4日というと、市橋容疑者が整形手術を行ったらしいという記事が新聞(朝日新聞夕刊)に掲載された日。市橋容疑者は店でこのニュースを知った可能性もある。
名古屋から福岡へは偽名で飛行機を利用したらしいことも判明している。また、福岡のこの店から、インターネットで名古屋の病院の予約を入れていたらしい。
スタジオでは、コラムニストの勝谷誠彦が「福岡に拠点があるか支援者がいる可能性がある。でないと(手術代などの)金を稼ぐのは難しいと思う」。
しかし、テリー伊藤は「拠点があるなら娯楽施設に泊まるのもおかしい……」と。
番組では、沈黙を守っていた市橋容疑者の母親が初めて取材に口を開いた。その親の辛い気持ちを次のように……
「連絡は1度もなく、整形していたなんて知らなかった。息子を警察に連れて行くことが親としての責任と思っている。とにかく出てきて欲しい」