<テレビウォッチ> ヤンキーズを9年ぶり27回目の世界1に導いた松井秀喜選手(35)の快挙。日本選手初のワールドシリーズ最優秀選手(MVP)にも選ばれた。
「今のお気持ちはどうですか?」に「最高です。言葉にならないくらい最高です。この瞬間のためにヤンキースに来たわけですから……」
「それもご自身がMVPですね」には謙虚に「ちょっと出来過ぎです」。
ただ、松井選手には残されたもうひとつの大事な仕事が……。今年で切れるヤンキースとの契約。
「ニューヨークが好きだしチームメイトも好き、ファンも好き」だと、ヤンキーズに残りたい意思表示をした松井だが、球団との話し合いで残留か移籍かを決めねばならない。
キャスターの加藤浩次が「移籍するんじゃないかという話もありますね~」と。
弁護士の八代英輝は「松井選手はニューヨーカーですからニューヨークにいたほうが……謙虚さなど人間としてもニューヨーカーに愛されているから。僕としてはヤンキースにいてほしい」。
一方テリー伊藤は「個人的に言えば、名門のところもいいけど、どこへ行ってもいいと思っている。松井自身はヤンキーズにいたい気持ちはあるんでしょうが……」。
これから15日の間にヤンキースと交渉し、契約に至らなければ他球団との交渉に入る。
松井選手は自ら、選手としては「夕方4時男」と言っていたが、まだ暑い日差しが照りつけて、暮れるのはまだまだ先だ。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト