<テレビウォッチ> 英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の死体遺棄容疑で手配中の市橋達也容疑者(30)とみられる写真が公開された。名古屋の整形医院で手術を受ける前の顔だが、術後も大きくは変わっていないという。
すでに別のところで整形しており、とにかく別人だ。手術をした医師も気づかず、あとになってカルテを整理していて、ホクロの切除跡がある(男性では珍しい)のに気付き、警察に通報したという。
手配写真とくらべてみると、(1)はね上がっていた眉が八の字に(2)目が二重に(3)鼻筋が通り、鼻翼が小さい(4)下唇が薄くなった(5)左頬のホクロがない(6)頬もふっくらしている……確かにこれではわからない。
千葉県警は、この男が市橋かどうかを鑑定していたが、顔の輪郭などから間違いないと断定したというのだが、発表した写真はひげを取り除いてあった。ひげをつけたものも出すべきだろうに。
捜査員は、この写真を見せては聞き込みに歩いていたわけだ。そんなことより、ひげの写真なんかは、通報のあったその日のうちに公表すべきだったろう。
身長180センチの男なんてそうそういない。相変わらず警察の考えてることは分からない。
しかしこれで、2年半まったく情報がなかったために、「死んでいるのでは」とまでいわれたのが、整形で姿を変えながら逃走していることがはっきりしたわけだ。
小倉智昭が、スタジオで解説する医師に、「手術前と比べてどっちがいいですか?」ときいたが、「むずかしい。いまの方がいいということもある」という。
整形というのは本人の思い込みだから、医師としては、口をはさめないということらしい。
佐々木秀実は、「明らかにおかしい顔してる」
大村正樹は、「こういう人いますよ」
小倉「耳は変わってないね。顔は、なんか卑弥呼の時代みたいな」
大村が手配写真を指して、「この顔に最初にメスを入れた医者がいるわけです」
それはだれなのか。また、これだけの整形だと、100万円を軽くこえる費用になるという話だから、費用はどうしていたのか。まあ、いずれはわかるだろうが……。
なんにしても、180センチの身長は変えられない。声も変えられない。とりあえずは、180センチの男を見かけたら、じっと観察しよう。懸賞金は 1000万円だ。