市橋容疑者の整形費誰が? 「彼支えるネットワーク」説

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

テレビウォッチ>2007年3月、千葉・市川市でイギリス人英会話講師リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配中の市橋達也容疑者(30)が先10月下旬、名古屋で整形手術を受けていた。

   警察によると、病院を訪れた男は、大阪市内に実在する男性の名前、住所を問診票に書き込んだ。筆跡は市橋容疑者に似ているという。

   男は鼻の手術を受けたが、抜糸の予定日には現れなかった。そこで警察が、他の美容外科をまわるんじゃないかと、聞き込みに歩いていたのが新聞に出ちゃった、ということらしい。

   焦点は、現れた男がどんな顔だったか。市橋の特徴は目、鼻、厚い唇、左頬に縦にならんだホクロ。かなり特徴のある顔だが、警察に写真を見せられたという医師は、「目が普通だったから、どこにでもいる若い人という感じだった」という。

   これをなぜ警察がスパッと発表しないのかがわからないが、テレビとしては、写真を見た医師や看護師の話から、手配写真をマジックで修正したり、お得意のCGを使ったりと回りくどい。要するに時間つぶしのお遊びみたいなものだ。

   しかし、髪が長かった、マユが下がり八の字、目は二重、唇も薄くなっていて、頬もふっくら、ホクロもなし、あごひげ、そして今回は鼻……と修正していくと、「昔の知り合いでもわからないほど」(医師)変わってしまう。

   にしても、この手術代となると、半端じゃない。目が12万円、鼻が50万円、マユが4万円、頬20万円、唇42万円……リンゼイさんの父親が、「整形手術の金をどこから得ていたのか。彼を支えるネットワークがあるのだろう」といっていた。

   父親はまた、「市橋よ、われわれはあきらめない。顔は変えてもDNAは変わらない。高額の賞金がかかっているのに、なぜ医者は手術をしたのか」ともいっていた。まったくだ。手術してるあいだに警察に電話すれば、懸賞金1000万円がもらえたのに……。

小倉智昭は、「裸足で逃げたわけですからね。一時はあまりに情報がないんで、もう死んでるんじゃないかともいわれてた」
佐々木かをりは、「これだけ時間とお金かけてると、1人で逃げてるとは思えない。彼は背が高い(180cm)でしょ。これは変えられない」
岩上安身は「実家が岐阜羽島で、名古屋に近い。父親が外科医で、母親が歯科医だから医療が身近なものだったかもしれない。警察はきょう、明日にも写真を公開するといっている」

といったところで、大村正樹が「こんな顔」とスタジオでできあがった顔を見せたら、みんな吹き出した。

   小倉は「報道のタイミングは難しい。こうして出ちゃうと高飛びの恐れもあるし……」といったが、だからこそ、写真を早く出す必要がある。「この手の顔をみたらちょっと注意してください」

   いやいや、「1000万円ですよ」というべし。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト