「不明」女子大生と不審人物 「両脇の男が…」

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<テレビウォッチ>親元を離れて今2009年4月に大学に入学した女子大生(19)の行方が分からなくなっている。

   女子大生は、島根県浜田市にある県立大学の1年生、平岡都さん。香川県坂出出身で、キャンパス内の女子寮で暮らしていた。

   10月26日21時過ぎ、アルバイトを終えショッピングセンターを出る姿が防犯カメラで確認されたのを最後に行方が分からなくなっている。

   身長は147センチの細身で、白黒ボーダーのワンピースに黒の靴、黒のバッグを持っていた。

   番組では、写真によく似た女性を目撃したというタクシー運転手に電話取材した。

   それによると、目撃したのは、行方が分からなくなった2日後の28日夜、JR浜田駅近くで。

「シマシマのストライブの服なんて着ている人はあまり見ない。それが男2人に連れられていた。女の子を挟み込む感じで、右の人が(女の子の)右脇を抱え、左の人がキョロキョロしていた。
何でこんなおっさんたちと一緒にいるのかと思った。男2人は35歳から50歳ぐらい、汚いなんて言っちゃ悪いけど、ああいう人は駅にはいない。見た目は、昔のオタクみたいな感じ」

   タクシー運転手は、公開捜査が始まった後、この情報を警察に伝えたという。

   東大教授のロバート・キャンベルは「こういう事件があるといつも思うのですが、明らかに違和感がある風景、男の人に抱え込まれるように歩いているのを見たら、声をかけるか、交番にちょっと伝えるぐらいのことができないものかと……」。

   違和感の度合いにもよるが、余程のことでない限り現実問題、『人を見たら泥棒と思え』式に声を掛けるのは難しい。

   警察では、この防犯カメラの写真を公開し情報提供を呼び掛けており、提供先は浜田署0855・22・0110。

文   モンブラン
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