<テレビウォッチ>マイケル・ジャクソンの死の直前のリハーサルを映画にした「THIS IS IT」がきのう(10月28日)全世界で一斉に公開された。
わざわざロスまで飛んだ岸本哲也が、マイケルの兄、ジャーメインにインタビュー。「弟がいかに真剣にショーの準備をしていたかが見られる」。ほかに、中国、ドイツ、台湾などの映像も流れた。
日本では300館以上で公開されたが、マイケルと「We are the world」を作ったライオネル・リッチー(60)が登場したりして、大いに盛り上がった。どうやら「とくダネ」のスタッフは全員見ていたようで、スタジオものりのり。
小倉智昭は、「第1報がはいったとき、ボクは、マイケルがロンドンの公演を前に相当体が弱っていて、それを苦にして自ら命を絶ったんではないかと、想像でものをいったんですが、それを悔いましたね。あれだけきちっとしたリハーサルをして、切れのあるダンスと歌のマイケルが、数日後に死ぬなんて考えられない」
中野美奈子も「ダンサーの人たちとのやり取りも一生懸命だった」
小倉「だから、殺されたんだよと、泣けてしょうがなかった」
笠井信輔「ピーコさんと一緒に見たんですけど、号泣でしたよ。『かわいそう』って。精神的にも充実していたし、これがリハーサルなんだから、本番はどうだったんだろうと……」
小倉「この映画の造りは、マイケル・ジャクソンの死を前面に出してない。それがなかったので、ちょっと驚きました」
笠井は「これで2週間で終わるんでしょうか」
さらにエンディングで小倉が、「ダンサーのオーディションが面白かった」
笠井も「コーラスラインみたいで、残ったダンサーの感激の声が、マイケルがカリスマでいかに愛されているかを認識しました」
小倉「世界中から集まってくるダンサーが達者でうまいんだけど、一緒に踊り出すとやっぱりマイケルが目立つんだよね。いやたいしたもんです」
それにしても、きのうロスで岸本レポーターとナマで出て来た中居正広は、その後どうしたんだろう?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト