酒井法子に浴びせられた 介護関係者の「ふざけるな」

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<テレビウォッチ>「自分のこともちゃんとできない人間が、人の介護なんて……介護をなめないでほしい」。

   今後は介護の道に……と、法廷で反省の弁を語った酒井法子被告(38)。初公判(10月26日)の法廷での一部始終を報じたスタジオには、FAXやメールで視聴者から121件もの意見が寄せられたという。

   121件の意見のうち108件が酒井被告への批判で、なかでも小さな子供を持つ母親からの意見が多かったという。

「酒井被告が薬を始めたのは子供を産んでからのこと。あり得ない。小学生の子育てというのは大変なんです。健康管理、しつけのこと。それもしないで自分の快楽を優先? はっきり言って許せない」(40代主婦)
「子供が寝てから隠れてやったという酒井さんの発言には幻滅しました。もしも自分のお母さんが、自分が寝た後にしていたら苦しく悲しくなります」(中学2年生)

   さらに、介護に携わっている視聴者からの厳しい意見……

「(介護の)仕事の辛さ、ストレスは並み半端なものではありません。今までストレスがあって覚せい剤を使っていたなら(介護の仕事は)無理だと思います」(40代介護福祉士)
「ふざけるなといいたいです。自分のこともちゃんとできない人間が人の介護なんてできるんでしょうか。介護をなめないでほしいです」(40代介護福祉士)

   そして覚せい剤使用の経験者からもこんな意見が……

「ず~っと10年間薬物をやっていましたが、今は何もなかったように結婚して子供もいます。確かにフラッシュバッグはありますが…」(30代女性)

   番組では、この30代の女性に直接、電話で話が聞けた。それによると「10代の時、毎日のように覚せい剤を使用していた。その後遺症が毎日のように続いている。普通にしていてもスローモ-ションになる。なんでも疑っちゃうんです。それに、キレることじゃないのに、キーッとなったり……」という。

   では、クスリを断ち切り、介護の道に進めるのか??

   内科医のおおたわ史絵は「学校に行ったり試験を受ければ資格は取れると思う。しかし、介護の現場は、資格イコールとは全く違う。酒井さんが、そのまま行ってできるかは疑問」という。

   年内にも都内にある4年制私立大の通信教育に入学する酒井被告の具体的計画が報じられている。やる前からダメだろうというのもおかしいのだが……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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