お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が2009年10月26日のブログで、思わぬ初体験を告白している。
その日、品川は英語をしゃべりながら歩く陽気そうな外国人3人を見かけた。すると3人は品川を見て「シナガワー」と言い出したではないか。「ついに僕も世界的に有名になったか」と気を良くする。そんな品川に向かって歩いてくる3人。これに英語を「筆記体で挫折した」という品川、「(英語の)偏差値27だぜ。ヤバイぜ」としり込み。
すると、外国人の1人が口を開いた。
「プリーズ、シナガワーステーション」
これには「いくら英語能力ゼロの僕でも分かるよ」と自らの勘違いに少し照れながら、「品川に品川駅の行き方を聞きますか…」と驚く。ちなみに品川が品川駅への行き方を聞かれたのは「生まれて初めて」だそう。英語ができずとも、腹を括って「必死で」説明した、その内容がこれ。
「渋谷ステーションからマウントハンドラインで品川ステーションへGO」
そうして渋谷駅を指差すと、外国人たちは「サンキュー」と言ってその場を離れたそう。ほっと安心したのも束の間、その3人は品川のほうを振り返り「爆笑」しているではないか。「バカにされてる?別の会話で笑ってるだけ?」と戸惑う品川。どちらにしても、会話を振り返って少し恥ずかしそうにこう綴る。
「マウントハンドラインにしなくても、山手線は山手線だよね」<テレビウォッチ>