酒井法子裁判のポイント 本村健太郎弁護士はこう解説

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   <テレビウォッチ>今日(10月26日)も『薬物特集』で、東京地裁で26日13時30分から行われる酒井法子被告(38)の初公判を取り上げた。

   傍聴希望者のために設定された日比谷公園の集合場所には雨のなか、開廷までまだ半日もあるというのに朝から長蛇の列が。なかには前夜から待っている『ファン』の姿もあった。

   傍聴できるのは僅か20人、それも抽選で決める。早く来たから傍聴できるという保証はない。

   それでも前夜から並ぶというのは、まだ人気が……。そのうちの1人の男性は「むかしの酒井、酒井法子さんを見ているので、前のように戻って欲しいな」と見たくて来たという。

   では、何が酒井被告の注目点なのか?

   裁判はまず人定質問から始まる。職業について酒井被告は「女優」と答えるのか、「無職」と答えるのか。夫の高相被告は「プロサーファー」だったが……。

   このあと検察官の起訴状朗読、起訴事実に間違いないかどうか問われる罪状認否と続く。

   その罪状は、自宅マンション内に0.008グラムの覚せい剤を所持していた罪と鹿児島県奄美大島への家族旅行で覚せい剤を使用した罪の2つ。酒井被告は取り調べ段階で所持も使用も認めている。

   このあと弁護士、検察官、さらに場合によっては裁判官の順で聴かれる被告人質問が待っている。これが1番の注目点なのかも……

スタジオではテリー伊藤が「(酒井被告は)4年前に始めたというが、常習性が微妙にある。本人は夫と子供3人で暮らしたいと言っているが、ダンナに勧められて始めた。そのダンナと一緒に暮らすのがベストなのか。どういう人生観を持って誰と暮らすか更生の仕方がポイントだと思う」と。

   で、判決の行方だが……コメンテーターの弁護士、本村健太郎は次のような見通しを。

「覚せい剤は夫からもらって自分では買っていないようだし、じゅうぶん社会的制裁を受けている。懲役1年6か月、執行猶予3年でしょう。逃げた点、心証は悪いがあくまで犯行の後のことで通常に範囲内だ」

   あとは芸能界復帰の問題が残る。本人は復帰を望んでいるようだが、その時はどんな顔のイメージで??

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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