酒井法子の足引っ張る? テリーが夫に望んだこと

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テレビウォッチ>東京地裁で10月21日行われた高相祐一被告の覚せい剤取締法違反事件初公判。これまでの供述を覆し、妻である酒井法子被告に不利な証言を口にした。

   高相被告が問われているのは、東京・港区の公衆便所と同渋谷区の路上、さらに千葉県勝浦市の別荘で、それぞれ覚せい剤を使用・所持していた3つの罪。

   ところが、罪状認否で裁判長が「8月2日に港区の公衆便所で吸引したとありますが、違っていますか?」の質問に、高相被告は次のようにこれまでの供述を訂正した。

「ハイ、トイレでは使用していません。自宅マンションで使用していました」

   ウソの供述をした理由について高相被告は「法子が逮捕される前だったので、法子のことを隠そうと思って」ウソの供述をしたという。

   しかし、なぜ渋谷の路上で職務質問された際に覚せい剤を持ち歩いていたのか問われると、今度は「自宅に置くと法子が隠れて使うんじゃないかと思って……」と、酒井被告の常習性を疑わせる証言を口にした。

   高相被告の意図は分からないが、20日の『スッキリ!』に生出演した元東京地検公安部長の若狭弁護士は「公衆トイレは人目につく。その危険を承知で使用するのは我慢が出来ないからで、常習性が問われる」と指摘したばかり……

   ただし、スタジオの本村健太郎弁護士によると「酒井被告への影響はないですよ」。

   一方、テリー伊藤は「高相被告は『2人でやり直したい』といっているが、それが2人や子供のためにいいのか。彼女のこれからの人生の足を引っ張る形になるかもしれないので離れたい、と語ってもらいたかった気がする」と。

   これに反論するように弁護士の本村健太郎が口をはさんだ。「高相被告は覚せい剤依存から抜け出すために今、朝10時から夜7時まで週6日間治療を行っている。ボクが扱った事件で、(治療を)やりなさいと再三言ってもなかなかやらない。これはすごいですよ」と。

   判決は11月12日10時から。本村は「結論はほぼ決まっています、懲役1年6か月、執行猶予3年。保護観察は滅多につけない」とか。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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