酔客窃盗犯行の瞬間! 男性が撮影した理由

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テレビウォッチ>弁護士の本村健太郎も「警察が頑張って自分でやって欲しかったですね~」と苦言を呈した。

   盗みの現場を20回も目撃し、警察に相談したら「映像があれば逮捕が可能」といわれて、張り込み1か月、現場の撮影に成功し逮捕にこぎ着けた男性の話である。

   経緯はこうだ。空手道場を経営しながら大阪市内で移動ホットドッグ店も経営している40歳の男性。

   ホットドッグ店の営業中、今年7月から1か月間に約20件の窃盗及び窃盗未遂の現場を目撃した。

   警察に相談したところ、「現行犯でないと逮捕は難しい。映像があれば逮捕は可能なのだが…」と言われた。

   で、8月に入って日曜を除く毎日、ホットドッグ店の営業が終わる未明の2時すぎから4~5時間、車のなかで張り込んだ。

   窃盗グループの顔は先刻承知で、盗みの現場の撮影に成功する。放送したその映像を見ると……

   キョロキョロしながら周囲を窺う不審な男が、ビルの前でやおら屈んで、何かをポケットにしまい込み、再びキョロキョロしながら立ち去る姿が。

   この映像がきっかけとなり、窃盗の疑いで山岸博被告と大森津佳被告が逮捕・起訴された。2人はこの時、泥酔して寝込んでいる人から現金2万5000円と免許証が入った財布を盗んでおり、犯行を認めているという。

   撮影に成功した男性は「朝6時から7時まで追いかけた。いろんな共犯者が映っているので(窃盗グループは)解決できたと思う」と淡々と語っていたが、スタジオでは……

   まず、キャスターの加藤が「警察が動かないから自分で動いたんでしょう~」に、テリー伊藤が応じ「正義感が強いね~」。

   本村も呼応して「警察は危険な行為をさせているわけで、頑張って自分でやって欲しかった」と。

   警察が自らやるべき仕事を一般人にやらせるとは??

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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