<テレビウォッチ>酒井法子被告(38)の夫、高相祐一被告(41)の初公判には、20しかない傍聴券を求めて1557人が集まったそうだ。大注目だったわけだが、その中で「高相被告が嘘の供述をしていたことが明らかになりました」(井上貴博アナ)という。
覚醒剤を使った場所について、取り調べ段階では「自宅マンション近くの公園のトイレ」としていたが、実は「自宅マンション」だったというのだ。なぜ嘘の供述をしたのか。井上の説明によれば――逮捕前の酒井被告に捜査が及ばないようにという思惑があった――マンションが捜索されれば、酒井被告の覚醒剤使用がバレると考えたのだろう。
高相被告はさらに、酒井被告の弁護士が「公園で使ったと言い通してください」と語った、と証言したという。弁護士が、嘘の供述に関わっていたことになる。
井上が「証言が真実ならという前提で」と断って、大澤孝征(弁護士)の談話をフリップで紹介する――不利益なら言わなくてもいいことはあっても、虚偽まで言っていいとは言えない。(言わせた弁護士は)懲戒ものだ――
みのもんたが「これはちょっと大きいですね、影響が」、小松成美(ノンフィクション作家)も「衝撃ですね」と驚く。
月曜日(10月26日)に行われる酒井被告の初公判には、果たしてどれだけの人数が集まるのだろうか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト