伊東勤、CSを評価 「消化試合を劇的に減らした」

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   プロ野球はクライマックスシリーズ(CS)が行われている。セ・パ両リーグともに2009年10月21日から第2ステージが始まるが、元プロ野球選手で野球解説者の伊東勤はブログで、このCSを改めて評価している。

   プレーオフ制度は伊東が西武ライオンズの監督に就任した04年からパ・リーグで開始された。07年からはセ・リーグにも導入され、「CS」として盛り上がりを見せている。現場でも体感した伊東の評価は「球界全体を見ても、有形無形の恩恵をもたらした」。

   「最大の功績」とするのは「無駄な消化試合を劇的に減らした」こと。導入以前はリーグ戦で早々と優勝チームが決定すると、残りの試合は「消化試合」として戦っていたが、導入後は3位争いまで「手に汗握る展開」が繰り広げられる。

   さらに選手の成長にも作用すると伊東。「極度のプレッシャー」の短期決戦を経験することは「日本球界の力を底上げ」し、その積み重ねが「WBC連覇につながったと言っても過言ではない」と綴る。パ・リーグにも注目が集まるようになり「特に私のようなパ出身者には大当たりの制度だった」とその価値を認めている。<テレビウォッチ>

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