中日ドラゴンズファンで知られるお笑いコンビ・ダイノジのボケ役、大谷ノブ彦が2009年10月20日のブログで、プロ野球・クライマックスシリーズ(CS)のことを書いている。
前日のスワローズ戦を制したドラゴンズは、クライマックスシリーズ第2ステージに進出することが決まった。レギュラーシーズン1位のジャイアンツと、日本シリーズ進出をかけて、対戦することになったのだ。
ともあれ、クライマックスシリーズについて、大谷は「正直あれだけゲーム差(12ゲーム)ついたんで、巨人が無条件で日本シリーズ行くべきだと思ってますが、やっぱり負けると悔しい、勝つと嬉しい。分かります?この愛憎」とファンらしい思いをぶつける。
巷では、巨人―楽天のカードを望む声が多いのもうらめしい。大谷は中日―楽天、つまり落合博満監督―野村克也監督の名将同士の戦いにも見所があるだろう、と考えている。そして、「鉄平選手や山崎選手のような元ドラゴンズの選手にも頑張って欲しいし」といったひいき目もある。が、戦力豊富な巨人―日ハムの試合も「悪くないです」。いずれにしろ、現段階ではどこが勝ち上がるのか、まだまだ予測がつかない楽しみもある。
ただし、大谷の考えは、「やっぱりCSはいらないと思う」とのこと。たしかに試合が盛り上がるのは嬉しいが、釈然としないからだ。「(勝率が)5割行ってない3位チームが日本一になってたらどうすんの?って思う」。<テレビウォッチ>