浅田真央の負けと「かわいさ」 赤江キャスターの分析

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   <テレビウォッチ>フィギュアスケートのグランプリシリーズで、宿命のライバル対決「浅田真央×キム・ヨナ」が幕を開けた。が、フタを開けてみれば「ライバルにしては、今回は点数に差がついた」(鳥越俊太郎)。

   スタジオのトークタイムは、「真央ちゃん」の選曲とキャラ談義でひとしきり。口火を切ったのは司会の赤江珠緒だった。「キム・ヨナ選手はシャープなイメージで『007』がピッタリ合ってる気がした。真央ちゃんは、もうちょっとかわいい感じで攻めたら……」

   「作曲家は忘れたけど、『鐘』っていう、重たい音楽なんだよね。これはどうだろうな。もうちょっと、かろやかなほうがいいと思った」と鳥越。ちなみにラフマニノフの曲だそうである。

   「ほわっとした、柔らかそうなイメージね」と、小木逸平アナも同調する。

   その後、男子で優勝した織田信成選手の演技が「織田選手らし」かったことが一瞬取り上げられると、小木は「真央ちゃんもキャラクターを生かした方向になってほしい」と、すぐに「本題」へカムバック。

   「キム・ヨナ選手にないキャラクターって、『かわいらしさ』だと思うんですよね」。どっちかといえば、さばさば男前キャラな赤江は、最後まで真央ちゃんの「かわいさ」にこだわっていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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