<テレビウォッチ>新春の箱根路を疾走する大学箱根駅伝の予選会が10月17日、東京・立川(陸上自衛隊立川駐屯地~昭和記念公園までの20キロ)で行われた
予選会には47大学から554人の選手が参加。このうち出場できるのは各チーム12人まで。上位10人の合計タイムで11枠を決める。
今2009年1月の箱根駅伝では東洋大が初の総合優勝を果たした結果、順天堂大や駒沢大など強豪がシード落ちした。
で、シード8校+関東学連選抜を除く、残り僅か11枠を巡って、強豪ひしめく熾烈な争いとなった。
この10年で6回優勝している駒澤大のエース、宇賀地強(4年生)は「ともかく今年の箱根の屈辱をリベンジしたい。それだけ」と。
結果は、その駒澤大が1位、続いて東農大、上武大、日体大、帝京大、城西大、専大、青学大、東海大、亜大、法大の順で、箱根への切符を手にした。
なかでも、昨年の予選会で僅か6秒差のために予選落ちとなった法政大は、主将の福島成博が最後に頑張って11枠に入った。強豪の順天堂大は予選落ち。
スタジオでは、いつも怖い顔して番組紹介するサブキャスターの葉山エレーヌが一段と語調を強めて「箱根、大好きなので注目です」と。
加藤が「8位で青山学院が入ったのはすごいことですね……」にも葉山は力を入れて「大注目ですね!」。
来年の箱根路はどんな波乱が展開されるか……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト