<テレビウォッチ>みのもんたが「公約半数に着手、178項目中『87』実行へ明確な姿勢、修正・先送りは5項目」と毎日新聞1面トップの見出しを読み上げて、コメンテーターに振る。
末吉竹二郎(国際金融アナリスト)は「政権発足1か月にしては成績いい」と評価する。
鳩山内閣の支持率も72%と高いことについて、みのから聞かれた道あゆみ(弁護士)は「期待もこめてというところもあるだろう」としたうえで「何より、私たちが今すごく政治に関心を持てているのではないか。そういう昂揚感もあっての支持率なのかなと思う」と言い、「普通に政治の話をするようになった。マニフェストなんて、選挙が終わると忘れてしまうのが今までだったのに結構、日常その話になる」とつづけた。
みのが「一般家庭の奥さん方の間に政治の浸透度ってすごい」と受けると、杉尾秀哉(TBS解説委員)は「いろんなところで話題になる」と述べながら、「ある閣僚が言っていたけど、今は『宴』のときだ。その冷めた後が怖い。期待が高い分その反動も怖いと、本人たちも認めている」と語る。
前原誠司・国交相や仙谷由人・行政刷新会議担当相ら、どちらかといえば小沢一郎幹事長に距離をおくグループの大臣たちがハッキリしたもの言いで内閣を引っ張っている印象がある。敢えて強いメッセージを発しているのだろうか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト