<テレビウォッチ> 「今日は鉄道の日です」と小倉智昭。137年前の今日(10月14日)、新橋―横浜間が開通したのだそうだ。
「笠井信輔アナがお休みで、かえってよかった。しゃべりをとられちゃうから」という。笠井は熱烈な鉄道ファンで、しゃべりだしたら止まらないらしい。
で、産経新聞のコラム「産経抄」をひいて、鉄道ファンにもいろいろあると。
旅を楽しむのが「乗り鉄」、時刻表を精読するのが「読み鉄」、音を録音する「録り鉄」、駅弁で一杯の「呑み鉄」、今や一大勢力になったのが、撮影する「撮り鉄」なのだそうだ。
コラムの方は、前原国交相が「撮り鉄」で、というところから、例の「ハブ空港」騒動に入っていくのだが、スタジオは笠井の方へいく。
小倉が、「笠井君は時刻表にも詳しい」といえば、長谷川豊が、「乗り鉄ですね。必ず普通じゃないといけない。駅の通過を楽しむんだそうです」
小倉「じゃあ、出張のときグリーンを出す必要ありませんね」(笑い)
長谷川「とくダネで旅行したときも、ひとりだけ普通列車でやってきた」
小倉「模型を楽しむ人はなんというんだろうね」
同じ紙面に、きのうJR東海が発表したリニア新幹線の所要時間が出ていた。南アルプスルート(諏訪への迂回せず)だと、東京―大阪が67分になるという。
長谷川が「これができたら、航空業界は……」
「あ、そっちから先にいきますか」小倉。「段取りがあるんだよ」(笑い)
いま鉄道と航空の割合は、81対19だが、リニアができると89対11になるのだそうだ。いま、地元長野では、伊那谷ルート、木曽谷ルートなど迂回ルートにしてと要望しているが、これだと、6分から7分遅くなるんだと。
JR東海は2025年までに名古屋、さらに20年後に大阪まで、という計画なのだそうだが、そこで小倉。
「大阪まで67分でいくとなると、乗り物を楽しむ人たちはどうなるんだろう。風景を見たり、食べ物を楽しんだり……」
デーブ・スペクターは、「それなら、乗らない。新幹線は2時間半あるからいい。ただ、ワゴンで売りにくるでしょ。買わないとケチに思われるから、結構プレッシャー」(笑い)
小倉「じゃあ、リニアができても従来の新幹線?」
デーブ「富士山が見たいじゃないですか。確認したい」(笑い)
小倉「リニアだって見えるでしょう」
デーブ「でも、くしゃみしている間に通り過ぎる」
高木美保は、「仕事じゃない旅なら、コトコト」
デーブ「2057年にはテレビ出てない、ボクなんか」
小倉「わたしなんか、生きてない」(笑い)
まあ、みんな口から出任せ。何人がリニアに乗れるか。