石川遼「ダメにする」人とは 世界ランク6位に勝利

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<テレビウォッチ> 伸び盛りということなのだろう。石川遼(18)がどんどん強くなっている。サンフランシスコで行われていたプレジデンツカップに世界選抜の一員として参加、最終日のマッチプレーで世界ランク6位、アメリカ選抜のケニー・ペリーを破った。

   彼を世界選抜メンバーに選んだグレグ・ノーマン(オーストラリア)は「タイガー・ウッズに負けた後、立ち直ったのは素晴らしい」と、称えたという。

   スタジオからも、絶賛の声があがる。三屋裕子(スポーツディレクター)は「コメントがさすがだなと思った。『世界でトップの人たちは技術だけじゃなくて、人としてもトップの人たちだった』という感じのことを言っていた。彼には自分もそうなろうと、貪欲に吸収して消化する能力がある」と話す。

   すると、みのもんたは「スポーツの世界には、ひいきの引き倒しという言葉があって、ワッと寄ってくる人たちがダメにしてしまうケースがたくさんあるけど、遼君の場合、ご家族のガードも素晴らしいものがあるのでは。それと受け答えが感心してしまうくらい素晴らしい」と、『素晴らしい』を連発。

   金井辰樹(東京新聞政治部デスク)が「遼君はうちの娘と同じ年なんだけど、どうしてこう違うんだろうと思う」と、しょげると、みのは「金井さんのお嬢さんも、ご両親の教育を受けて素晴らしい」と述べ、「こんなもんでよろしいですか」と金井に尋ね、笑わせた。

   石川遼不在の間の国内ツアーでは、池田勇太(23)が優勝、獲得賞金額で石川に200万円差に迫った。男子ゴルフは石川、池田の『II時代』か。

文   アレマ
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