2週間のご無沙汰です。カミさんと結婚30周年を記念してハワイ島へ行って来ました。
ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島は、ハワイ州の8つの島の中で1番大きな島で、四国の半分ぐらいある。
この島には、マウナ・ケア、マウナ・ロア、キラウエア、フアラライ、コハラ山脈と5つの山があり、キラウエアは今なお火山活動が続いている。
ハワイと週刊誌
ワイコロア・ビーチ近くの安価なコンドミニアムを借りて11日間過ごしたが、目の前に2つのゴルフ場があり、どちらも、歩いてティーグランドに行けるのが嬉しい。
マウナ・ケア(4205m)に登って星空観測という1日ツアーに参加したが、出るとき30度近くあった気温は、頂上では零下3度にまで下がり、厚手のフリースを持っていったがそれでも寒く、登山用の防寒具を貸してもらってもまだ震えた。満月近いため、星はよく見えなかったが、雲の上で眺める月は、手を伸ばせば取れると思うほど近くに神々しく輝いていた。
リゾッチャへ行くと何もする気にならず、持っていった数冊の本もほとんど開かず、ただひたすら青い海を眺めながらマイタイを呑み、眠くなったら海辺のデッキチェアで眠るという毎日。
時々、ホテルにあるPCでGmailをチェックするほか、時々、テレビで流れる日本のニュースを見るぐらいだった。インドネシア・スマトラ島沖の大地震や中川昭一元財務相の急死には驚いたが、概ね穏やかな日々で、魂の洗濯をさせてもらった。
しかし、成田空港に着いたとたんから、無性に週刊誌が読みたくなり、空港の売店で現代、ポスト、フライデーを買い込み、成田エクスプレスで新宿に着く間、読み耽った。やっぱり、日本の週刊誌の読めないハワイより、秋雨に煙る街の灯を眺め、缶ビールを呑みながら週刊誌を読める日本がいいと、つくづく思った。