押尾被告の「女性置き去り」 続く捜査の「本丸」は

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テレビウォッチ>「亡くなったご遺族のことを考えると、こちらの方が『本丸』ですから徹底的に調べてもらいたいですね」と、興奮気味に語るのは「行列のできる法律相談所」にも出演中の弁護士、本村健太郎。

   麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴され、保釈中の押尾学被告(31)が引き続き警視庁に任意で事情聴取されているニュースへの反応だ。

   スポーツ各紙が10月8日付で報じたのを『NEWSッス』で取り上げたものだ。押尾被告が東京・六本木ヒルズのマンション内で一緒に合成麻薬MDMAを使用した元高級クラブ勤務の女性(30)が死亡した経緯について取り調べを続行していたのだという。

   押尾被告は、女性の様子に異変が生じたのに気付き、知人が代わって119番するまで約3時間も経過しており不審な点が残されたまま保釈されていた。

   警視庁は、この空白の3時間について過失致死容疑あるいは保護責任者遺棄の疑いなどで違法性がなかったかどうか、同被告や関係者から事情を聴いているという。

   本村弁護士は「過失致死では意味はない。保護責任者遺棄罪が本丸ですから……」と、厳しい一言を。

文   モンブラン
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