「すごいロボット」のはずが… スタジオで見せたKY行動

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<テレビウォッチ>IT技術など最先端のエレクトロニクスが集結するアジアで最大の『シーテック・ジャパン2009』が10月6日から千葉・幕張メッセで開幕した。

   それに先立ち5日、リポーターが会場を訪れ取材した。

   まず、日産が魚群の移動にヒントを得て開発したという将来の自動車につながるロボット『エポロ』。

   このロボットは、「衝突回避」「並走」「接近」の3つの機能を持っており、リポーターがエポロの前を歩くと一定の距離を保ちながらついてくる。

   村田製作所が開発した1輪車に乗った女の子の形をしたロボットちゃん。バランスが上手に取れる進化したロボットというわけか。

   さらに東芝が開発した8画面同時に表示できる『マルチ表示テレビ』。8チャンネルを1日分同時に録画可能という。

   キャスターの加藤浩次が「日進月歩の技術。すごいですね~」と感嘆の声を張り上げたのだが……

   リポーターが『エポロ』2台をスタジオに持ち込んでの実演では、テリー伊藤がロボットの前を歩いても、ついてこないであらぬ方向へ。

   ロボットに合わせて歩かないと機能しないようで、やむを得ずリポーターが「なんだ、手で動かしているじゃないの~」(テリー伊藤)。

   未来の自動車に応用できるまでには、まだまだ試行錯誤が必要だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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