<テレビウォッチ> TOKYOが立候補している2016年の夏季五輪の開催地が、いよいよ日本時間の10月3日未明、IOC総会にて決定する。
これに先立って、日本からは鳩山首相、米国(シカゴ)はオバマ大統領が総会に出席し、アピール演説を行うことがわかった。「これまで日本は最終のプレゼンターが弱かった。今回、ぴちぴちの総理大臣が出るのは大きい。日米直接対決で盛り上がりますよ」と宮内正英・スポーツニッポン東京本社編集局長期待を寄せる。
一方、そう浮かれてもないのが杉尾秀哉(TBS解説・専門記者室長)。イギリスのブックメーカーのオッズでは、「1位シカゴ、2位リオデジャネイロ、3位東京」だとし、「その前の予想ではリオが『南米初の五輪』ということで、有力と言われてた」。いずれにしても、日本はまだ3番手だというのだ。
スタジオが盛り下がってきたところで、司会の蓮見孝之アナが「あくまでも予想ですよね……何が起こるかわからない」とすかさず軌道修正していた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト