<テレビウォッチ>ホンダがロボット「ASIMO」の技術を応用した未来志向ののりもの「U3-X」を開発した。一輪車型で、体重の移動だけで、前後左右どちらへでも動く。この手ののりものでは、「セグウェイ」があったが、これは前後と回転だけだった。
映像を見た加藤浩次が、「これはすごい。運転技術と関係ないですよね」
大竹真は、「竹ぼうきを立てたとき、バランスをとる手の動きを、こののりものがやる」
八代英輝「これ、障害者用にも作れるだろうし……」
と、例によってテリー伊藤の発想が飛ぶ。「来週金曜日ですか。オリンピックが東京に決まります」。「エーッ」とみんなのけぞるが、テリーは平気。「メダリストがこれに乗って登場したりしたら面白いね」
加藤「オリンピックにこんなの出てきたらびっくりですよ」
うん、テリーの発想は面白いが、だれもついていけない。
次に大竹は、東京ディズニーシーに10月から登場する新しいアトラクション、「タートル・トーク」を紹介した。映画「ファインディング・ニモ」にでたカメの「クラッシュ」と、スクリーンでお話ができるというものだ。
「どこから来たの?」「長野県」「ながの県。すげぇー。知らないけど」(笑い)と、会場の子供たちとのやり取りは全く自然で、表情も豊か。大竹がカメラに向かって、「見ました?いまの自然な会話。すごいとしか言いようがありません」
大竹も質問。「スッキリの大竹といいます」「おお、大竹というのか」「あなたはハンサム? ブサイク?」「おれのパートナーのシェリーはオレをハンサムだといってくれるぜ」。で、「加藤とテリーは、カメの世界でも知られているか?」「カトウ、テリー……よくわからないな」
加藤が、「ちょっと待って、大竹さん、あれアドリブで質問してるんでしょ?」
大竹「それをアドリブで返してるんですよ」
加藤「わからないや、って表情になってましたね」
テリーは「どうやってるんだ。ちびっ子はたまらないね」
大竹「大人だってそうですよ」
加藤はなおも、「ナマでやったって、絶対ずれるのに、完璧ですね」
大竹「何をもってずれると?」
テリーが「普通に会話してれば、こうなる」
「あ、そうなんですか」と加藤はいうが、スクリーンのカメの表情がそれに合ってるのが、やっぱり腑に落ちない。「技術ってすごい」(爆笑)
いやまったく。