<テレビウォッチ> 「東京ゲームショウ2009」がきのう(9月24日)から幕張メッセで始まった。27日(日)までの4日間。出展180社で、18万人の人出を予想という。さっそく海附雅美が体験レポートだ。
体感ゲームといえば、2006年にニンテンドーが出した「wii」がさきがけ。850万台の大ヒットになったが、今回は各社ともこれに力が入る。海附が挑戦したのは、マイクロソフトのゲーム。
画面に自分の姿が映って、飛んでくるボールを受けるだけだが、コントローラーなしで、体の動きがちゃんと画面に反映する。どういう技術なのかは秘密だそうだが、海附はへとへとになるまで動き回っていた。
一般ゲームでの革新は、ソフトを挿入するタイプからネットからのダウンロードへの移行だ。その分本体も小さくなり、ソフトの数は増える。携帯電話のiPhoneにはなんと2万本以上のソフトがあるんだそうだ。
今回「スッキリ」が注目したのは、東大と慶応大が開発した「グラビティ・グラバー」。親指と人差し指にセンサーをつけてプラスチックの小箱を持つと、画面の小箱にボールが入ると、その感触、重さが指で感じられるというもの。
これをスタジオで、まず加藤浩次が。「なるほど。あ、2個になった。動いてる」。ボールの代わりに、カエルみたいな動くものが入ると、「虫がいるみたい。笑っちゃう」
開発者は、「立体映像に触れられる。また、ロボットの感触を感じられる」と開発の意図を説明。例えば、テレビショッピングで触ってみられるとか……ともいう。
テリー伊藤は、「女の子の体の感触もいけるね」
さかもと未明も、「ハグできますね」
加藤は「全身もできますか」「できるかもしれません」
みんな口々に「離れている彼女に触ったりも」「剣道の打撃も感じられるか」
「3Dのものを作ると面白いね」とわいわい。
今後は、ロボットを操縦したりするときに応用を考えているという。確かに、抵抗や重さを感じられたらすごいことだが、みんなどうも、彼女に触るのが第一の関心亊のようだった。