「女の勘」で国会1番乗り 朝3時前にした理由

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   <テレビウォッチ>民主党新人143人、自民党新人5人、この中で「日本を変えよう」という意気込みで初登院1番乗りを果たすのは誰??

   首相指名の特別国会が開かれる9月16日。夜明け前に1番乗りを果たしたのはやはり民主党新人、それも女性議員だった。

   群馬4区で福田元首相に惜敗し、比例で当選した三宅雪子議員。議事堂内でリポーターの所太郎が「1番乗りですね」に「午前2時47分に到着しました。真っ暗で、雨が降っていました」と。

   スタジオから小木逸平アナが「なんでそんなに早くから?」には……

   「5時くらいでいいかなと思ったんですが、なんとなく3時ごろいらっしゃる方もいるような気がして。それも10分早めたのは大正解でした。民主党の玉木(雄一郎議員)さんが2時57分。女の勘ですね」。

   さらにキャスターの赤江からは「最初から1番乗りを決めていたのですか?」。

   「ええ、決めていました。国民や県民の皆様に意気込みを見ていただきたかったからです。玉木さんがいて下さったおかげで、退屈せずに待てました」と。

   最後に赤江が「心からやりたい分野はどんなこと?」には次のような答えを。

   「弱い人に優しい政治の実践を訴えてきたが、ご高齢の方、障害をお持ちの方が安心して暮らせる社会にしたい。最低賃金法は祖父が作った法律ですが、祖父のやり残したことを私がやるという運命のめぐり合わせを感じる」。

   三宅議員の祖父は、自民党重鎮の故・石田博英元労働大臣。自民党でなく民主党を選んだ理由を「かつての自民党はかわってしまいました。よく勉強し、生き生きした民主党の様子に魅力を感じた」からという。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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