<テレビウォッチ>四国・九州地域にある独立リーグ「高知ファイティングドッグス」でプレーしていた、伊良部秀輝投手が2009年9月14日のブログで、今後について語っている。
「9月7日の投球練習の際、右手の親指にしびれるような痛みを感じました」。そして11日、病院で検査を受けたところ、腱鞘炎と診断された。全治3週間の傷だ。伊良部投手はこれから一人、スロー調整を余儀なくされる。そのため、試合には登板することもできず、チームに迷惑をかけてしまうと退団に至った。
「フェニックスリーグでも是非投げたかったのですが、3週間ノースローだとすぐに投球することは出来ず、ゲームで投げられる体を作り直すのにもう3週間から1ヶ月かかってしまいます。そうなるとフェニックスリーグでも登板できないと思います」
プロ野球の2軍チームが参加する「フェニックスリーグ」にも興味を示していた伊良部投手だったが、これを断念。今後はさしあたり、治療に専念しようと決めたのだった。
「まだ自分としては球を投げることが好きなので、適切に治療し、次のステージで投げたいという気持ちを前向きに持っています」「できれば野球を続けていきたいです」