<テレビウォッチ>酒井法子被告の保釈申請が今日(9月14日)にも出される可能性があるというので、東京湾岸署前に平野早苗リポーターが詰める。そこで「保釈申請手続きの流れ」を説明した平野は「すんなり保釈になるのかどうか微妙」と続ける。『6日間のクスリ抜き逃走』と証拠隠滅の恐れなどを東京地裁が慎重に検討するのではないかというのだ。
一方、スタジオの大村正樹リポーターは「検察側は準抗告しないのではないかという見方が強くなっている」とする。酒井被告に対する捜査が終わっていることが、そう言わせるらしい。
いずれにしても、酒井被告は『完落ち』状態のようだ。覚せい剤使用の経緯、潜伏中、携帯電話を捨てた理由など、ほぼ全てを供述した様子がうかがえる。そして「早く出て息子に会いたい。ここを出たら夫と息子と3人で暮らしたい」と今後の生活についても述べているという。
小倉智昭が語るように一時、被告は「保釈されても身を寄せる場もないし、大騒ぎになるので、あまり出たくないと伝えられていた」。平野は「心境が変わってきているのかもしれません」と言った。
大村が取材した安富潔弁護士によると、保釈金は4、5百万円とのこと。保釈金、身元引受人は、被告と6日間、行動をともにした継母、それを手助けした建設会社会長が面倒を見るという情報が入ったと、前田忠明が話す。
番組終了後、弁護士が保釈申請をしたことが明らかになった。地裁、検察はどういう判断を下すのだろうか。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト