大沢あかねを襲った 実家の無銭飲食被害

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   <テレビウォッチ> あのタレントの大沢あかねの母が無銭飲食の被害にあったという。都内で居酒屋「道頓堀」を経営しており、父はいわずと知れた野球解説の大沢(啓二)親分だ。

   ことは7月29日夕、70歳くらいの男が「セイブのイトウさんの関係の者で、丸山といいます。ここでお目にかかることになっているので、待たせてもらっていいですか」と。

   彼女は「西武ライオンズの伊東監督か」と思ったという。客には野球関係者も多い。男はいったん店を出たが、そこへ電話がかかって、「セイブのイトウですが、丸山さんという人がきてますか。お世話になってる人なので、ボクが全部払いますので、お金をとらないで」と。

   戻ってきた丸山は、生ビールとカニ料理を注文。そのうち「車に財布を忘れてきた。八丁堀まで帰りたいので、タクシー代を3000円ばかり貸してくれる?」と言い出した。

   不審に思われたのを察したのか、男は店を出ようとしたので、「お代をいただいてません」「金ないっていっただろ」「では警察へ一緒に」というと、「これでいいだろう」と、くしゃくしゃの2000円札を押し付けて逃げていった。

   飲食代は4000円だったので、2000円の踏み倒しだ。「電話もあの男だったんですよね」と。

   男は電話番号と「丸山幸一」というメモを残していた。電話してみるとそこは会社で、その会社の話では、去年の6月ごろから「丸山さんは?」という電話がかかるようになった。「グルじゃないかといわれると怒っていた」という。

   「スッキリ」は先月被害にあった店の話を聞いた。やはり「丸山幸一と電話番号」。男は7000円を飲食、大物芸能人の名前を出して、「明日ここで集まる」と予約をしたうえで、「鎌倉までのタクシー代1万2000円を貸してくれ」。店はおかしいと思ったが、メモがあったため、金を渡してしまったという。

   取材でわかっただけでも、2か月の間に6件。男は70歳くらい、身長は165cm、浅黒い。照合した3件のメモの筆跡は同じだった。

   加藤浩次が、「自分で電話して……」とあきれる。

   テリー伊藤は、「あかねさんのお母さんだと知っていた可能性がある。店にはあかねさんの写真も貼ってあるし」。それより、大沢親分のことを知っていたのだろう。「初めて入った店で金かしてくれなんて」。

   加藤は「こうして出すと、名前を変えてきますから」

   八代英輝は「典型的な詐欺。初めての店で金貸してとはなかなかいえない。常習でしょう」

   加藤「女1人でやってるような所をねらってね」

   八代は「うちの店は女1人なので、定期的に警察に巡回してもらってる、とそれとなくいっておけばいい」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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