はるな愛、民主政策に疑問 「車乗らない人にとっては?」

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   <テレビウォッチ>いきなり、「小泉チルドレン」が出てきたので、チャンネルを間違えたかと思った。が、やっぱり「スッキリ」だ。ネタがない(?)わけでもなかった。

   先の選挙で落選した議員211人がきのう(9月2日)までに、議員会館を去った。

   「小泉チルドレン」は、77人が立候補して当選はわずか10人だった。去りゆく感慨はさまざまだ。

   「麻生さんのポスター、真っ先にはずしました」(牧原秀樹)

    「(ここからの眺めは)今日が最後」(井脇ノブ子)

   「それが民意だから」(篠田陽介の妻=本人はもう次に向け活動中とか)

   ここで一転、民主党の鳩山代表のにこやかな映像になって、「新政権で私たちの家計はどうなるの?」と、「子ども手当」「年金一本化」「高速道路の無料化」「ガソリン税などの暫定税率廃止」と順におさらい。他の番組ではもう、いやというほど繰り返している話だが、考えてみれば「スッキリ」は、本当にこれが初めてだ。

   加藤浩次が、「安くなるのはいいんだが……」

   中山美香が細かく解説。年金は時間がかかるが、子育て支援と高速無料化と暫定税率廃止は来年度からだと。しかし内容は有権者の方が先刻ご承知?

   本村健太郎は、「子どもがいる家庭はいいでしょうね。これだけで5兆円の財源が必要になるが、どこかにしわ寄せが出るのは仕方ない」

   加藤「配偶者控除・扶養控除がなくなると、マイナスの家もでてくる」

   テリー伊藤は、「やっぱり財源ですよね」

   はるな愛は、「ガソリンが安くなるのはいいが、車に乗らない人は?」

   テリーは「暫定税率って本来暫定だから廃止は当然。これがなくなると、自動車取得税とか重量税とかもなくなる。また、高速無料化でCO2が増えるんじゃないかという見方があるが、全部が全部マイナスじゃない。この2つは是非やってもらいたい」

   加藤が「もらえるんだというだけでなく、もう少し深く見た方がいいかも」

   意欲はわかるが、構成といい、コメントといい、木に竹を接いだとはこのこと。慣れないことは、あまりやらない方がいい。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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