日本の「アメリカ従属」終わるのか 民主「対等」と米国のご機嫌

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   <テレビウォッチ>日本のThe民主党政権誕生で、日米関係ってどうチェンジするんだろうかという大問題が、番組の寸暇に話し合われた。

   鳩山代表が「アジア」と一言言えば、米国の新聞が眉尻上げて、手まで上げかねない勢いの昨今だが、民主党(連立)政権はあくまで日米「対等」の関係を目指すつもりだという。「対等、大事ですよねえ」と番組司会のみのもんたが、番組コメンテイターでジャーナリストの嶌信彦に話しかける。

   「これまでは(日本が)いかにも自分がやったように見せかけて、じつは米国に言われたことをやってるケースが多い。実質はアメリカ従属じゃないかと言われてきた」と嶌。

   嶌によれば、「対等」とは「自分たちの原則をハッキリさせて、論理をキッチリ言うってコト」だという。そこから双方が政治的な調整によって意見を調整するんだそうだ。

   その結果、妥協するのは日本ばかりなり――なのかもしれないが、どっちにしても米国様のご機嫌がうるわしくなる状況ではなさそうだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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