<テレビウォッチ>関根麻里の週刊マリウッド、先週の胸板ランキングでナンバーワンになったヒュー・ジャックマンが、やってきた。新作「ウルヴァリン X-MEN ZERO」の大きなポスターをバリッと破って登場。まあ、かっこいい。加藤浩次より背が高い。
むろん作品のPRだが、目ざとくテリー伊藤のスーツ(白黒(濃紺?)のボーダー上下)を指して、「どこで買った? 次のときはこれを着たい」。テリーも嬉しそう。
まずは、映像とともに映画の内容を自ら説明。ウルヴァリンがどうして生まれたかとかいうのだが、英語と通訳がだぶって聞き取りにくい。わかったようなわからんような、もともとそんな映画だ。
それより、彼のセクシーな肉体をどうやって作ったか。これが驚き。
「2時間ごとに刺身を食べる」「毎日2時間半くらいのトレーニング」「そして食べる。炭水化物はダメ。お酒もダメ」
加藤が、「体見せてくださいよ」と腹筋に手を出す。テリーまでが手を伸ばして「ウワー」。加藤が触りまくってポロシャツをめくろうとするので、逃げてしまった。
やおら袖をまくって腕の力こぶを見せると、これがすごい。葉山エレーヌとおおたわ史絵も目を丸くしている。麻里が触ってる。テリーも触ってみて、「これ、やり過ぎだよ」(笑い)
そして床にマットを敷いて、腕立て伏せ。加藤に「子どもは何人だ?」「3人」「それを背中に乗せてやるんだ」と、関根の手を取って加藤の背に乗せた。むろん加藤はつぶれてしまった。
が、ジャックマンは関根を乗せて軽々と腕立て伏せをやってみせた。(ウワー、かっこいいの声)。で、加藤に向かって、「CMに入ったら、これをやってください」(笑い)
で、最後の質問、次回作は日本で、というのは本当か?
これが「本当だ」と。ウルヴァリンのコミックに日本が舞台のものがあって、それが元になっているのだという。加藤に「オーディションはどうだ? いい役がいいか、悪役がいいか」「悪役がいい」。そこでカメラに向かって、「すごんでみろ」。これが全然様にならない(大笑い)。
そして「美女が3人必要なんだ」というので、番組の美女3人、関根、葉山、おおたわがぞろぞと並んだ。「1人はいい役で、2人は悪役」に、関根が善玉になったところで、CMになっちゃった。
CMが明けたら、ジャックマンは「空腹なのでなにか食べたい」。これにテリーが「築地がいいんじゃないですか。電話しておきますよ」
どうやら、これが「スッキリ」のスタイルになりそうだ。