<テレビウォッチ> また橋下・大阪府知事が怒った。全国学力テストで、大阪が今年も45位で、3年連続となったからだ。「自治体の長は入れ替わってもらうくらいの責任がある。現場、全教職員が責任を負うべきかも、議論すべきだ」「だーれも責任とらない。企業だったら全員辞職ですよ」
テストは、全国3万2000校の小6と中3、233万人が受験。結果は、上位3県の秋田、福井、富山は変わらず、東京は14位、沖縄が最下位だった。大阪は昨2008年の結果を受けて、基礎・反復学習に力をいれてきたのだが、今回は「応用力が求められる設問だったので」ともいう。
1位の秋田の教室をのぞいてみると、先生が3人もいる。チームティチングというのだそうだ。児童も「3人いるから聞きやすい」と。そりゃそうだろう。
かとうかず子「先生が3人いたら基礎学力はつくだろうけど、点数付けるのはどうか」
さかもと未明「点数つけたほうがいい。比べないと人間だめになるから。でも、知事があんなにあせることない。心配しなくていい」
八代英輝は、「テスト自体が疑問。文部省の省益維持でお金かかり過ぎだ」
「教育は数値化できない部分がいっぱいあるんだから、これに一喜一憂することはない」
加藤浩次「個人が、自分がどのあたりになるか知るのは大事だと思うが」
テリー伊藤は、「できないよりできた方がいいが、できない子は勉強したってできないよ」(笑い)
加藤「教育者にはプレッシャーでしょうね」
しかしテリーは、「将来、人生が成功するかどうかは(成績じゃ)わかんない」
八代「自治体がどれだけ努力しているかが出ちゃった」
テリーはなおも、「首根っこつかまえて、勉強しろといったてねぇ……」なんていってる。
かとうが、「点数よりも、どう生きるかとか、判断力とかを教えてくれた方が……」といったとたんに、全員がしゃべりだして何いってんだかわからない。いつものパターン。
加藤が、「この結果が役に立ったという生徒が3割5分。逆にいうと6割以上が役に立たないといってる」と締めた。が、それって、成績のいいところ、悪いところで、ばらつきがあるんじゃないの?